プロフィール

おひさまピアノホーム主催 小竹佑夏里(おたけゆかり) ピアノ歴30年 講師歴5年

こんにちは!「おひさまピアノホーム」のホームページをご覧いただきありがとうございます。

おひさまピアノホーム講師の小竹佑夏里です。

 
私は小さな頃から、ピアノが大好きです。

ピアノを弾くことを通して、「この曲はすごく美しい!」「もう!ここができない!悔しい!」「弾けるようになった!嬉しい!」「お母さんに聴かせたい!喜んでくれるかな?」「発表だ!ドキドキするー!」などいろんな感情や気づきを体験をしてきました。

そんな自分を大きく成長させてくれた「ピアノの魅力」や「音楽の力」を、レッスンを通して伝えていけたらと思っております。

ピアノとの出会い

私とピアノとの出会いは、5歳のとき。
母が手作りしてくれたレッスンバッグを持って、初めてピアノ教室へ通い始めました。
ちょっとドキドキしながらドアを開けると、先生はいつもにこにこ笑顔で迎えてくれて、その優しさにすぐに心をひらいたのを覚えています。

ピアノを弾くと、なんだか心がふわっとおどるような感覚があって、気がつくと夢中に。
少しずつ弾ける曲が増えることがうれしくて、家でも毎日ピアノの前に座っていました。
そんな「ピアノって楽しい!」という気持ちが、今もずっと私の中に生きています。

(30年前のレッスンバッグは今でも宝物)

教育学部で学んだこと

高校生の頃には「音大に行って、音楽を深く学びたい」と思っていましたが、両親のすすめもあり、
大学では教育学部・野外教育を専攻。

自然の中で子どもたちと向き合いながら、ひとりひとりが自分らしく学び、成長していく姿に多くのことを教わりました。

教えるのではなく、引き出す・見守る・寄り添うという姿勢は、今のピアノレッスンにも深くつながっています。

教育学部で学んだ経験をもとに、「その子自身のペースを大切にしたい」「安心して自分を出せる居場所でありたい」という想いでレッスンを行っています。

おひさまピアノホームへの想い

レッスンで一番大事にしているのは、「できる」よりも「楽しい!」「やってみたい!」という気持ちです。
間違えても大丈夫。うまく弾けなくても大丈夫。

ピアノが、子どもたちにとって心の居場所になれたらうれしいです。

そして私は、音楽を通して「人生を楽しむ力」も育てていきたいと考えています。

自分の気持ちを音にのせたり、誰かに届けたり。
そんな体験が、子どもたちの中にある「自分らしさ」や「生きる力」を育んでくれる——
ピアノは、そのための素敵な相棒です。

また、「ピアノが上達すること」は大切です。
うまくなるからピアノがどんどん楽しくなります。

でもそれだけではなくて「ピアノを弾くことで心が成長すること」を、私は丁寧に取り組みたいと思っています。

ピアノは、音を出すたびに自分の気持ちが表れる、とても繊細であたたかい楽器です。
だからこそ、ただ正しく弾くことではなく、「どんな音を出したい?」「今、どんな気持ち?」といった心と向き合う時間を大切にしています。

子どもたちは、毎日いろんな気持ちを抱えて過ごしています。
ピアノの前では、そんな自分をそのまま表現していい。
喜びも、不安も、ワクワクも、ぜんぶ音にしていい。

ピアノを習うことが、ただの「習いごと」ではなく、
その子らしく生きていくための力につながっていくように。
そんな想いを込めて、毎回のレッスンに向き合っています。

(私も「やってみよう!」を大切にしています!新婚旅行はインドネシアで音楽の授業をしました!)

レッスン方針

おひさまピアノホームでは、以下の3つを大切にレッスンを行っています。

1. 安心できる居場所であること

レッスンでは、まず「安心して自分を出せること」が何よりも大切だと考えています。
間違えても大丈夫。失敗しても大丈夫。
子どもたちが「ここなら大丈夫」と感じられるよう、温かく見守るレッスンを心がけています。

2. 対話を大切にしたレッスン

ひとりひとりの「感じ方」や「想い」を大切にしたいからこそ、対話をたっぷり取り入れています。
「どんな音にしたい?」「このフレーズ、どんな気分かな?」
一方的な指導ではなく、一緒に考え、感じながら進めていくレッスンです。

3. 人生を楽しむ力を育む

ピアノは、人生を楽しむための素敵なツールです。
弾けるようになることだけがゴールではなく、
音楽を通して心を動かし、自分を表現し、誰かとつながる——
そんな豊かな経験を、子どもたちと一緒に育んでいきたいと考えています。

最後に

子どもって好奇心旺盛でまっすぐで尊いですね。
子どもたちと接するたびに、純粋に楽しむ心と喜びを見つける力に心を動かされます。
そして音楽が子どもの心に寄り添い、「生きる力」を育んでくれることをたくさん感じてきました。

私は「生きる力」というのは、自分の中に「問い」を持つことだと思っています。

ピアノを弾く中で「この曲の題名は何?」「この曲の作曲者はどこの人?」「この曲の国ってどんな国?」「どうしてこんなに美しい響きになるの?」「どうしたらもっと速く弾けるようになるかな?」と、好奇心から生まれるいろんな問いがその子の世界を広げてくれます。

もしかしたら、ピアノをきっかけに世界史に興味を持つかもしれません。
世界史を学んでいたら、貿易や経済のことも知りたくなって、ちょっとだけNHKのニュースが楽しくなるかもしれません。

作曲家について調べていたら、その国の文化に興味を持つかもしれません。
外国の文化が分かると、実際にその国に行ってみたくなって、それが英語の勉強に繋がるかもしれません。

ピアノから世界がどんどんカラフルになっていく。

そう考えると楽しくワクワクしてきませんか?
学びたいことを学んでいるときってイキイキして楽しいと感じられますね♪

生徒さんが「もっと知りたい!」と思える土台を作ること。
ピアノをきっかけにどんどん自分の地図を広げていけること。

大人になったときに「毎日が楽しいな!」と思えるお手伝いが出来たら、この上ない喜びです。

 (教室には地球儀が置いてあり、いつでも世界を眺められます。)

ピアノは、人生のパートナー。
音楽にふれることで、世界が少しずつ広がっていく――
そんな成長の瞬間を、いっしょに味わえたらうれしいです。 

それでは。お読みいただきありがとうございました。
一緒に楽しい時間を過ごせることを、心から楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。 

おひさまピアノホーム主催 小竹佑夏里

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