父の日に勝利した息子

6月16日は父の日でしたね!我が家ではお父さんにオリジナルの紙芝居を披露したり手紙を渡したり、ほんわかした時間をみんなで楽しみました(^^♪

その父の日にあった我が家のエピソードです。

突然ですが「どうぶつしょうぎ」って知っていますか?将棋の駒に動物の絵が描いてある将棋で本物の将棋とルールは同じです。駒の動かし方が書いてあるので子どもも始めやすい画期的な将棋です。

そのどうぶつしょうぎを一年位前からお父さんの仕事が早く終わる日の夕食の後に息子(7歳)とお父さんで遊んでいたのですね。そのときに私は大変衝撃を受けたのですけど、うちのお父さん、息子相手に負けてあげないのです。(笑) 全部の駒でやると簡単に息子が負けてしまうので、お父さんの駒は歩と金だけですが、それを男と男の真剣勝負で毎回白熱して、そして毎回息子が負けるのです。

その間に息子は私にも勝負を挑んできて、私とは互角で勝ったり負けたりする。そして私に勝って自信がついた勢いで父に挑戦するけどまた負ける。そんな遊びの時間を1年ほど続けました。

そしたらなんと!今年の父の日に本気の対決で息子がお父さんに勝ったのです!!「よっしゃーーーーー!!」と勝利の雄たけびがリビングに響き渡って、にこにこ笑顔の息子が「勝ったよー!」と報告に来てくれました。

負けた数はおそらく50回くらい。負けるたびに「こうなると取られる」とか「こうすると失敗する」というデータが蓄積されていって、その反省をもとにひとつずつ成功することが増えていって、ついには勝利した!私も成長に感動して「良かったねー!!」と大喜びでした!

そこで話は父の日に戻ります。

なぜ家でどうぶつしょうぎをしているかというと、私の父が私の小さなころよく将棋で遊んでくれたからです。寝る前に将棋盤を持ってきて、布団の上で将棋で遊ぶ、それが日課でした。その時間は真剣勝負で、負けるたびに悔しかったし、勝ったらものすごく嬉しかったし、父と一対一で対話をする大切な時間でした。次の一手を読むというのも考える練習になって良かったですね。

私がしてもらって良かったことを、自分の子どもにもしてあげたい。YouTubeやテレビに夢中の子どもたちに、人と接する遊びの楽しさを教えてくれて、親子の時間を創ってくれる、将棋はそんな素晴らしい遊びなのです。

父の日の電話で「お父さんが私に将棋を教えてくれたでしょ?そのおかげで家でも将棋が出来るよ。なんと今日はヒロがパパに勝ったんだよ。お父さんに感謝だなと思って。いつもありがとう。」と伝えたら「良かったな。お前はお前のやりたいようにやればいいからな。お前のペースでしあわせにな。」と返って来て涙があふれた父の日でした。

世のお父さんに幸あれ。

ゆかり

小竹 佑夏里

5歳よりピアノを始める。長野県出身。小さなころからピアノと子どもが大好きで、信州大学教育学部へ進学。卒業後は地元の音楽教室に就職。練習しても練習しても上達しないという悩みをかかえながら、各地へ学びに行った結果「その原因は身体の使い方にある!」と知る。現在は「今日から変わるピアノ」の著者、宇治田かおるに師事し、さらに学びを深めながら、ピアノの楽しさを伝える活動をしている。ピアノ歴30年 指導歴5年 長野県にて0さいからの音楽会ピアニストを務める。

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