ピアノ講師を始めて、失敗したこと3つ

ピアノ

こんにちは!浅野です(^^♪

私がピアノ講師を始めたころ、右も左も分からず楽器店の店長さんに相談したことがありました。

「それはね、どんどん試してみるしかないのよ。生徒さんは全員違う人だから。これはどう?こっちは?って当て続けるの。」

今日は、それを聞いていろんなことを試した結果、「これは失敗だったな。」という経験3つをご紹介します。

生徒にテキストを選んでもらった


ある日、私は思いつきました。

「そうだ!生徒さんに好きなテキストを選んでもらおう!自分で選んだ方がやる気がアップするはずだ!」

そこで、テキストを4種類ほど用意し、生徒さんの前に並べました。

生徒さんは、目を輝かせて「これいいな。こっちも可愛い。」と喜んでいます。

「好きなものをどうぞ。」と言って選んだテキストは、音符が多めのテキストでした。

その生徒さんは、「しっかりピアノを学びたい。」という気持ちが強かったようです。

ところが、いざ始めてみるとその生徒さんにはテキストが少し難しいようでなかなか進みません。

この時、私は気づきました。

「テキストを選ぶ時は、中身の内容がその生徒さんに合っていなくてはだめだ。」と。

当たり前!!!そう思われた方、その通りです。中身が大事なんです。(当時は未熟者でした( ;∀;))

そんな失敗から、「こんな生徒さんにはこんなテキストが良いな。」というのを自分の中で考えるようになりました。

やはり人と同じで、テキストにもその子の相性があるのです。





少しだけ話すと、

音符を読むのが好きな生徒さんにはぴあのどりーむを勧めています。曲が短いのでストレスなく弾けて、絵も可愛いので人気です。

音符を読むのが少し苦手な生徒さんには、ぴあのひけるよを勧めています。わりと知っている曲が入っているので、音読みもしっかりやったあとに、ピアノを弾くと力が付きます。

最近は、テキストにこだわらず、その場その場で、生徒さんにあったものをプリントで渡すことも多くなりました。

そのお話は、またまとめたいと思います。

テキストを渡すときは、中身のレベルと生徒さんの相性が大切ですね。




発表会で弾く曲を耳コピで覚える




2つ目の失敗は、発表会で弾く曲についてです。

以前、「この曲が弾きたいから、教えてください。」と生徒さんが持ってきた楽譜が難しく、それを弾くために耳コピで教えたことがありました。

私が弾いたものを見て、生徒さんが覚えるという方法です。

そのときは、「この曲が弾きたいなら、それでも良いか。」と思ったのですが、あとで考えると、「もったえなかった。」この一言に尽きます。

どういうことかというと、耳コピで覚えると、レッスンの時間が耳コピで終わります。

発表会の曲をやる3か月が、曲を覚えることで終わってしまうのです。



では、どうすれば良かったのか。

ここでは4つ解決策をお話しします。





1つ目は、簡単にアレンジする。

楽譜が難しすぎて弾けないときは、簡単にすることで解決します。

生徒さんのレベルに合った曲に書き換え、耳コピせずに弾ける難易度にもっていくと生徒さんもハッピーですね。

生徒さんにとってちょうど良い難易度になれば、発表会までの期間に生徒さんがぐんぐん伸びます。

難易度を変えるというのが、理想だと思います。



しかし、なかなかアレンジが出来ない。という場合もあります。

そんなときは、2つ目以降をご参考にしてください。



2つ目は、耳コピせずにまずはその曲の音を自分で書く。

まだ習っていない音が出てくると、耳コピに頼ってしまいますが、弾きたい曲だからこそ、自分で音を読んでみることが大切です。

書いているうちに音がだんだん読めるようになったり、自分で書いた音だから読みたいという気持ちも出てきます。

えんぴつで書くとあとで消せるので、最初だけ書くというのもありですよ。

音を書くのは自宅でも出来るので、表などを見ながらお家で音を書いてもらいましょう。

このとき、全部!!!ですと、苦しくなってしまうので、嫌にならない程度の量にするのがポイントです。



3つ目は、その曲を題材にして、リズムの理解を深める。です。

リズムを耳コピで教えてしまうのは楽ですが、難しいリズムほど学びのチャンスです。

レッスンが始まったら、まず、リズムの理解を最初にしておくとスムーズに行きます。

「このリズムが分かるとね、なんと!あの曲が弾けちゃうのよ~♪」と、やりたくなるように仕掛けるのも、腕の見せどころですね(*’▽’)




4つ目は、弾きたい曲をリサーチしておく。

発表会のちょっと大変なところは、期限が決まっていることです。

これは経験があると思うのですが、生徒さんにとって難しい曲も、時間をかけて適切な課題をクリアしていけば弾けるようになりますよね。

大切なのは「その曲を仕上げるために、どのくらい時間をかけるのか。」を把握することです。

そのために、日々の生徒さんが弾きたいと思っている曲を知っておくことはかかせません。

私は半年くらい前から、「発表会、どうしたい??」と聞いていますよ。

これが思った以上に良くて、楽譜の準備、レッスン計画の準備、いろんなことに余裕を持てるのでおすすめです。

耳コピの前に、その曲を使って学びを深めるご参考になると嬉しいです(*‘ω‘ *)

練習したか聞く



最後の失敗は、「練習してきた?」と聞くことです。

私は何気ない会話のきっかけに「練習してみたー??」と聞くことがありました。

生徒さんからは、「やったよー!」とか「今週は出来なかったー!」など、いろいろな答えが返ってきます。



これの何が失敗だったかと言いますと



これを言うと無意識のうちに「信頼されていない」と生徒さんが感じるのです。

私はある生徒さんと話したときに「なんでそんなことを聞くんだ。」という空気になって気づきました。

練習してきたか聞くことは、裏を返せば「練習してきたのか分からない」という相手を信頼しない言葉でした。

練習をするのは当たり前だと思っている生徒さんにとっては、質問の意図を考えてしまいますし、練習しなかった生徒さんは答えづらいことも。

さらに、練習したか聞かれると、練習をしなかればならないと、心理的に追い詰められて、せっかくの楽しい気持ちが止まってしまいます。

会話のきっかけにと思った言葉が、逆効果だったことは衝撃でした。(ごめんね。)

今では、「最近、どう??」という言葉から入っています。(友人の先生のアイディアです(*’▽’))

「最近どう??」と聞くと、「ここが弾けるようになったー!」とピアノの話をする子から「キャンプがすごく楽しかった!」「家族で旅行に行った!」など1週間にあったことを話してくれる生徒さんまで、幅広い話になります。

その話の様子で
練習状況や心の状態を確認できるので

やる気満々の時は、新たな挑戦を!
ちょっと元気がない時は、ピアノで癒しを。
気になるキーワードに関連した曲を♪

など、会話をきっかけにレッスンの方向性を決められますよ。



以上、ピアノ講師を始めて今までに失敗したことでした(^^♪

「先生は失敗しない。」と思いがちですが、私が目指すのは「失敗と友達の先生」です。

生きていればいくらでも失敗はありますよね(*^^*)

失敗しないように変わらないことは、成長が止まることだと思うのです。何より、失敗したことがうまくいくようになった瞬間って、めちゃくちゃ楽しい!

あなたが最近失敗したことは何ですか。

失敗していたことが成功したことは何ですか。

良かったら教えてください♪一緒にシェアしましょう(*^-^*)

ピアノ講師を始めて、失敗したこと3つでした。

asanoyukari

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ピアノ講師。ピアノ教室を通して教育としての音楽を考える。0歳からの音楽会にピアニストとして携わる。大学は教育学部の野外教育を専攻。野外音楽会を企画中。興味の...

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